ActivityPub::ProcessingWorkerは、sidekiqで定義されているデフォルトの25回、再試行を行っていました。最初はすぐに再試行し、徐々に間隔をあけて、相手が対応できるのを期待して待つ仕組みです。25回再試行すると、約20日と11時間粘ることになります。
これを、どうせそんなに頑張っても成功しないので、8回の再試行、約1時間半だけ頑張って、あきらめるようにしました。
また、応答を返してこない場合に1分以上待っていたところを、5秒で接続できなければあきらめるようにしました。正常なサーバは1〜2秒で十分なのですが、30秒待ってもまだ返事しない激遅サーバもあって、つらいところです。
これにより、sidekiqのデッドに、TimeoutであきらめたActivityPub::ProcessingWorkerが多数記録されると思います。手動で再試行できますが、恐らく成功することはないので、どのサーバのどのActivityが処理できなかったのか確認した上で、一時的なものは手動で再試行、他は削除するか無視してください。6ヶ月か9999デッドを越えると削除されます。